高田の町家”幸村邸”の遊びごころ
こんにちは、チカです。
さて、高田小町を出て、仲町にある幸村邸という町家に行ってみることにしました。
町家三昧特別企画のひとつ、二胡の演奏が聞けるとのこと。
初めて来ましたけど、今まで見てきた町家の中で一番好きかも！
置かれたもののセンスが良い。調度品が素敵すぎる〜。しっとりした雰囲気。
２階へ上がって、渡り廊下（？）から下を見下ろす。
高田の町家のつくりは、必然から生まれたのでしょうが、遊びごころが感じられて、魅力的。
三線？かな？皮の模様が渋い。
やわらかな灯りに照らされた小さなテーブルの上には、飴色の櫛。鼈甲でしょうか。
テーブルとして生まれ変わった、炬燵櫓。
友人は気づかなかったけど、私は一目見て、炬燵櫓だと分かりました。
照明のシェード、この意匠が良いなあ。奥には、椅子に腰かけて、演奏を待つ女性。
ウロウロ幸村邸の中を見て回っているうちに、二胡の演奏が始まりそうです。
お客は、1階に置かれたベンチや椅子に腰掛けて、2階のステージを見上げて聴きます。
演奏者の方々は、二胡を始められてまだ数ヶ月だそうで、ちょっと拙い感じでしたが、楽しませてもらいました。
高田小町で、のっぺとキッシュを胃に入れただけなので、なんだか小腹が空いてきました。
食べ物を求め、幸村邸を出て歩きました。
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