コンニャクを茹でる

こんにちは。
お米 通販の新潟コシヒカリ農家「内山農産」のスタッフ、チカです。

さて、ミキサーにかけて練り上げただけでは、コンニャクは食べられません。
茹でてアクを抜いて、初めて食べることが出来ます。

よく練ったコンニャクを、空気が入らないように、タッパーウェアに入れます。
色々試行錯誤したけれど、タッパーが一番使いやすいんですって。
使っている人多いよ、と節子ママが言っていました。
タッパーウェア

コンニャク芋1.2kgから、タッパー10個分のコンニャクが出来ます。
タッパー10個分のコンニャク

さて、火にかけた大鍋のお湯に、コンニャクをそっと入れて茹でましょう。
タッパーはこの時に、こんにゃくを型から抜き出しやすいんだそうです。
大鍋

そのまま火にかけていると・・・コンニャクからアクが出てきましたね。
アク

触っても崩れないようになったら、木べらでそっと裏返して、さらにまんべんなく茹でます。
裏返し

コンニャクがしっかり固まったら、節子ママの妙技。
大きな木べらをまな板代わりにして、コンニャクを載せ、包丁で二つに切り分けちゃうんです。
コンニャクが、先ほどより小さくなっているのがお分かりでしょうか。
小さくなっている

しっかり茹でてはいますが、1回だけではエグミが完全に抜けきっていないことがあるので、お湯を換えてもう1回茹でます。
食べられるようになるまであと少し。
もう1回茹でます

エグミが抜けるまでしっかり茹でたら、火から下ろします。
そのまま一晩置いてコンニャクを冷まし、翌朝水から上げて、カットして袋詰めします。
コンニャクを冷まし

オススメの食べ方は、刺身コンニャク♪
刺身コンニャク

手作りコンニャクは基本的にあるるん畑で販売していますが、受注製造も承ります。
ただし、これからのシーズンは農作業で多忙になるため、コンニャクは手が空いた時にしか作ることが出来なくなりますので、ご了承ください。
ちなみに今日から春作業を始めました!