冬場の大事な仕込み作業

こんにちは、チカです。
11月下旬から、今月上旬にかけて、節子ママが漬け物の仕込をしました。
そう、『大根のさっぱり漬け』の仕込みです!
収穫後、軒先に吊るしておいた大根の山。くにゃっと曲がるくらい干しました。
大根の山くにゃっと曲がる
樽に隙間無く敷き詰めるため、包丁で葉を切り落として長さを揃え、台秤で重さを量ります。
包丁台秤
ちなみに、漬け物用の樽は、大根48kg分を漬けることができる特大サイズ。
大根と樽を巨大冷蔵庫内に運び、仕込み突入!きっちりと大根を敷き詰めます。
大根を敷き詰めます
一列敷き詰めたら、あらかじめ混ぜておいた沖縄の天然塩と三温糖(白いビニール袋の中)をまんべんなくふりかけます。
天然塩と三温糖
大根、塩&砂糖、大根、塩&砂糖を交互に繰り返し、樽いっぱいになったら、さっぱりとした味の源であるお酢を注ぐ!
お酢を注ぐ
蓋をして、20kgの漬物用重石を載せて仕込み完了!
20kgの漬物用重石
この日の5日前に漬けた樽は、こんなに水があがっていました。
5日前に漬けた樽
今年は販売用として6樽、総重量約288kgの大根を漬けました!
ほかには、内山さん家が自宅で食べる分として、1樽だけ漬けたそうです。
我々従業員も、お昼ご飯やこびりのおともにいただきます。
さて、現在『さっぱり漬け』はどうしているかと言うと、だいぶ漬かってきているんですけど、まだちょっと辛味があるかな。
やっぱりまろやかで旨みたっぷりの漬け物が良いですよね。
美味しいものを食べるには、我慢も必要です。辛抱辛抱!