千葉の美術館へ、ぶらり小旅行(前編)

こんにちは、チカです。
今日も雨です。ガックリです。これ以上稲刈りが遅れるのは困る!
皆さま、雨乞いならぬ、晴れ乞いにご協力を!
先日、千葉県へ小旅行をして、美術展2つを観てきました。
川村記念美術館(佐倉市)の「バーネット・ニューマン展」と、千葉市美術館(千葉市)の「田中一村 新たなる全貌」です。
ほくほく線、新幹線、総武線、総武本線と乗り継ぎ、着きましたるは佐倉駅。
南口から出て、バス停で川村記念美術館行きの専用バスを待ちます。
佐倉駅南口バス停 川村記念美術館行き
20分ほど揺られて到着しました。
川村記念美術館の入り口。来場者を出迎える花、木立のなかを歩きます。
川村記念美術館の入り口来場者を出迎える花
美術館到着は11時前。空腹だったので、まずレストランで昼食にしました。
イスラエル料理をベースにしたという、ランチプレートをチョイス。
ランチプレート
みな美味でしたが、ピタパン(半月型の薄いパン)だけが少〜し口に合わず。
食後はマーク・ロスコの壁画をイメージしたチョコレートケーキに舌鼓。濃厚!
マーク・ロスコをイメージしたチョコレートケーキ
さて、満腹になったところで、いよいよ川村記念美術館へ。
川村記念美術館
「アメリカ抽象絵画の巨匠 バーネット・ニューマン」を観ました。
ニューマンは、大戦後のアメリカの抽象絵画を代表する画家です。
一番印象に残ったのは「アンナの光」でした。
巨大なキャンバスに、赤と白で構成された抽象絵画。
赤い色は、時に残酷だったり魔性だったり陰湿だったりと、ダークな面を持っていると思いますが、「アンナの光」は清らかで、大きな存在感を感じました。
吸い込まれるような、深い深い表現。
展示室にベンチはありましたけど、できれば寝そべって鑑賞したかった!
抽象画は難しいとか、何が描いてあるのか分からないとお感じになる方も多いと思いますが、何が描かれているのかは重要ではなく、何を感じるかが大切かなと私は思います。
抽象は、具象で捉えていた物を、濾して吸い上げた表現だと認識しています。
まあ、具象ありきの抽象とは限らないので、一概にはいえませんが・・・。
抽象画を観ていると、つい考え事をしてしまいます。
目の前の絵のこと、絵と自分のこと、言葉にならないようなことを言語化したがっているのか、ずぶずぶと取りとめも無く沈む思考・・・。
ニューマン展の後は、コレクションの常設展示も観ました。
マーク・ロスコの壁画が観れて嬉しかったです。
美術館を出て、動物と触れ合いました。
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