千葉の美術館へ、ぶらり小旅行(後編)

こんにちは、チカです。
う〜ん、今日も雨です。
先日、千葉県へ小旅行をして、美術展2つを観てきました。
川村記念美術館(佐倉市)の「バーネット・ニューマン展」と、千葉市美術館(千葉市)の「田中一村 新たなる全貌」です。
「ニューマン展」を観た後、美術館の外に出ました。
美術館周辺は、緑豊かな自然に囲まれています。
美術館周辺
美術館前の池には、野鳥が生息していました。
人なれしているんですね、シナガチョウが近寄ってきました!
シナガチョウ
まっすぐ見つめられました。立派なこぶをお持ちです。
まっすぐ見つめられました立派なこぶ
大学生と思わしき3人組が隣にきて、シナガチョウと戯れだしました。
大学生 シナガチョウ
良い笑顔、楽しそうだなあ青年!
青年
今回は断念しましたが、次回はゆっくり自然散策路を歩きたいです。
というか、会期中にもう一回ニューマン観たいです・・・。
さて、次なる目的地、千葉市の千葉市美術館へ向かいました。
千葉市は2回目(前回は2008年のサマソニ)。千葉の街を歩きます。
千葉の街千葉の街
三井ガーデンホテル千葉の前の中央公園を通り抜け・・・。
中央公園
千葉市美術館に到着!「田中一村 新たなる全貌」を観に来ました。
千葉市中央区役所の7階と8階が展示室です。
千葉市美術館
田中一村は、栃木に生まれ、千葉市に20年住み、その後奄美大島へ渡り、無名のまま没した画家です。
没後なって広く知られるようになったそうですが、私は今まで存ぜず。
面白そうな美術展を調べていたところ、たまたま目に付いたのです。
青年期までの作品は上手いのですが、正直面白くありません。
ところが、吹っ切れたのか、道筋が見えたのか、ある時期から面白い!
評論家じゃないのでうまいこと言えないんですが、あたたかな魅力があります。
対象をよく見つめて、自分の手の中で大事にしようという心が感じられます。
奄美での絵画は、モチーフは南国の植物や鳥などで、南国特有の艶やかさが描かれているんですが、青い空にギラギラの太陽という印象ではなく、今にも夕立が来そうな、夕方のしんみりとした空気を感じました。
会場はけっこうお客さんが多くて、そんな中でみっちりと絵と向き合っていると、体力・気力ともにかなりダメージが・・・。
最後はふらふらで、会場をあとにしました。
バスで千葉駅へ行き、電車に揺られて上越へ帰ってきました。
今度はどんな美術展に行こうか、ワクワクしつつ休日を終えました。
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