チカのライブ紀行〜東京・鎌倉・新潟の旅〜 その3

こんにちは、チカです。
3月中旬、またしても、今度は関東方面へ旅してきました。
今回の鎌倉訪問、鶴岡八幡宮が目当てではありません。
「伊庭靖子展−まばゆさの在処(ありか)−」という個展を観に来ました。
神奈川県立近代美術館 鎌倉館 「伊庭靖子展−まばゆさの在処(ありか)−」
3月22日まで、境内にある神奈川県立近代美術館鎌倉館でやっていました。
伊庭靖子は、身近にあるもの−果物、クッション、器など−を撮影し、その写真のイメージを素材にして絵を描いている作家です。
彼女の描く絵画は、光に溢れ、色は輝き、繊細でその素材のもつ質感や漠然とした印象を、観る側に強烈に焼き付けてきます。
果物は瑞々しく、その果実を噛んだときに果汁があふれて出てくるよう。背景はぼけ、円形ボケが煌き、不思議な世界。
クッションなどのファブリックからは、やわらかな肌触り、ふんわりとした感触を感じますし、器は硬質で艶やか、凛とした空気が伝わってきます。
写真から絵を描いているといっても、写真そのままをリアルに絵に起こしているのではなく、写真から浮かび上がってくる、その物体がもつ"イメージ"を描いているんだと思います。
だからその絵を見ていると、ふんわりとやさしいイメージに包み込まれます。
心地よいイメージが広がる空間、しばしその世界にふわふわと包み込まれて存分に堪能しました。
目当てではなくてもせっかく来たので、鶴岡八幡宮の境内を散策します。
源平池、夏には紅白の蓮で埋め尽くされます。
源平池
まだちいさい馬酔木(あせび)。(馬酔木だと思いますが・・・)
馬酔木
春だなあ!やわらかそうな生命の色。
生命の色
再びリスに遭遇!周囲の人みんな、愛らしい姿にうっとり。
再びリスに遭遇
源平池東側に浮かぶ島に渡る橋、鳩が「食べ物ちょ〜だい?」。
鳩
旗上弁財天社の白い旗がたくさん。頭上には白い鳩がたくさん。
旗上弁財天社の白い旗白い鳩
鶴岡八幡宮には野生の動物がたくさん、人間もたくさん、賑やかでした。
その後鎌倉の町をぶらぶらしてきました(^-^)。
★『稔りの田から食卓へ』 "幸せと喜び"をあなたの食卓へお届けします
 【農業生産法人 (有)内山農産】