孤高の戦士に涙・・・

こんにちは、チカです。
昨日の業務終了後、J-MAX THEATERで映画を見てきました。
水曜日はレディースデーで、1,000円v(^-^)v
見たのは、「ランボー 最後の戦場」!!
ランボー 最後の戦場
建てられてから何年も経つというのに、J-MAX THEATERに入るのはこれが初。
J-MAX THEATER
ランボーとの出会いは、確か中学生のころ。弟がビデオをレンタルしてきて、一緒に見ました。
「ランボー」「ランボー/怒りの脱出」「ランボー3/怒りのアフガン」と立て続けに・・・。
映画が作られた背景などはよくわかりませんでしたので、単純に"アクション映画"として、弟と一緒に大騒ぎして楽しく見ていましたね。
1から20年。映画でもちょうど約20年後の設定でした。
筋骨隆々のピチピチとした青年が、20年後はだいぶくたびれたオジサン(でもムキムキ)になっているのは否めませんが、それでも見た瞬間、心の中で「ランボーッッ!!」(ToT)
冒頭から、ミャンマー軍による虐殺の実際の映像が使われ、目を背けたくなるほど。ほとんどの人は眉をひそめるでしょう。
戦闘シーンなどはかなり緻密にリアルに描かれていたと思います。
普通アクション映画は、暴力が気持ちよくカッコよく描かれ、観客はスカッとするものですが、まったくそういうことはなく、ただひたすら恐ろしい。
どんな理由があるにせよ、人が人を殺すということは簡単に容認できることじゃないなと感じました。
中途半端じゃない、リアルすぎる映像が、それを私たちに訴えかけてきます。
あくまでフィクションですが、フィクションを超えるリアルさがある。
ランボーはヒーローなんかじゃない、彼のやってきたことはこういうことなんだ。
でもそれが人を救う一面もある。しかし・・・。
最後、自分の過去と向き合い、彼がとった行動、それが唯一の救いかな・・・と。
彼はこれから、心穏やかに過ごせるのでしょうか。過ごしてもらいたい、と思います(フィクションなのに^^;)。
ランボーという映画は、アクション映画ですが、単なるアクション映画ではなくて、メッセージ性が強い作品だと思います。特に、1は。
休憩時間にヒロトとも語り合いましたが(2人ともランボー好き^^;)、1では、時代に、国に、民衆に翻弄されたランボーの悲しみと心の痛みが伝わってきて、最後、トラウトマン大佐と向き合うその姿がせつないほど。
だから、「ランボーッッ!!」(ToT)なんです。
2人とも「やっぱりランボーは1だよね」、で意見が一致。2や3はちょっと方向性が違っている気がしますので・・・。
映画の余韻に浸るため、もちろん購入したランボーのパンフレットと、無料で貰った小冊子。
ランボーのパンフレットと小冊子
裏話満載で、映画制作は困難の連続だったそうです。脅迫もあったみたいですし・・・。
久しぶりにスクリーンで見た映画、やはりいいですね。
今年は見たい映画が何本かあるので、また行きたいと思います。