チカのぶらり旅 如月の長野・小布施 最終回

こんにちは、チカです。
2月22日の日曜日、長野県小布施町長野市に遊びに行ってきました。
善光寺を出て、今回の旅を企画したきっかけとなった「本と灯り」展を見るために、初めてナノグラフィカを訪れました。
ナノグラフィカ
ナノグラフィカは、知る人ぞ知る長野の小さな編集企画室。
地元雑誌や新聞に記事を書いたり、「街並み」という本を作ったり、古い民家を利用した喫茶室、そこで企画展や雑貨を販売していたりします。
入り口の引き戸を開けると、聞こえてきたのは歌声。弾き語りのライブが行なわれていました。しかも中は畳敷きで、お客さんが座って聴いています。
非常に戸惑いましたが、とりあえず腰を落ち着けて周囲を見回します。
手づくりのペンダントライトが幾つもぶら下がり、壁の棚にはグラスが並び、古本がたくさん置いてありました。
もしかして、この部屋が「本と灯り」展の会場?
どんな本が置いてあるのか、本の背表紙を眺め、手にとって中を流し読み。
懐かしい本がたくさんありました。うち一冊、面白いものがあったので購入。
そのうちに弾き語りライブが終わり、拍手。透き通った歌声でした。
スタッフさんに聞くと、毎月一回、弾き語りのライブを企画しているとのこと。
畳敷きでゆったりと時間をすごせそうな、そんなナノグラフィカでした。
外に出ると小雨が降り肌寒く、中央通りにはもうあまり人がいません。
足早に、八幡屋礒五郎へ行き、善光寺土産の定番、唐辛子を買いました。
八幡屋礒五郎本店
中央通りを南下していると、綺麗な緑の椅子が宙に浮いていてびっくり。
綺麗な緑の椅子
松葉屋家具店というオーダーメイドの家具屋でした。
JR長野駅で信越線の次の電車を見ると、一時間近く時間があります。
そういえば長野に来て蕎麦を食べていません。
待合室の立ち食い蕎麦屋で、月見そばを食べて、上越へ帰りました。
月見そば
時間にして、たった12時間ほどの長野・小布施のぶらり旅、長々とお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
長野は面白いところがたくさんあると思うので、また旅したいと思います。
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