上越市小泉の小正月行事「さいの神」

こんにちは。チカです。
13日(日)は、内山さん家がある、上越市小泉で小正月行事「さいの神」が行われました。
さいの神は、竹やわらなどを組んで、お札やおみくじ、ダルマや注連縄などのお正月飾りを燃やして無病息災を祈る行事です。
私はお休みなので、今回の写真はすべて、社長がコンデジで撮影したものです!
午前9時に子供たち(と大人)が集合し、材料となる竹やわらを集めます。
竹は毎年寄付してくれるお宅があるそうですよ。
そうやって集めた竹やわらを、隣組(りんくみ)長さんや大人が手伝って、円錐形に組みます。
午後3時の点火前には、集落のみなさんがぞくぞくと集結(節子ママもいます)。
集落のみなさん
各家からお正月飾りやダルマなんかを持ち寄って、くくりつけて完成。
完成
午後3時になり、点火!
本来年男・年女が点火するのですが、みなさん恥ずかしがって(^^;、隣組長さんが点火したそうですよ〜。
点火!
炎に包まれたさいの神からは煙がもくもくと。
炎に包まれたさいの神
どんどん燃えて、竹がパチパチと爆ぜる音が響きます。
どんどん燃えるさいの神
炎でお餅やスルメを炙って食べ、無病息災を祈ります(この手は節子ママ)。
お餅やスルメを炙って食べます
あらかた燃えると、それぞれ帰宅し始め・・・最後に隣組長さんが火の始末をして終了。
今年一年、元気に過ごせるといいですよね!
ちなみに今年は、イタリア、スペイン、中国、ブルガリアの方々が参加されたそうです。
なんだか少しだけ国際色豊かな、小泉の「さいの神」でした!