お説教と苦笑いの対面

みなさん、こんばんは チカです。
昨日私はいつもより早く帰宅させてもらい、とある個展に行ってきました。
8月22日から今日28日まで、上越大和百貨店の4階、アートサロンにて開催されていた「ふるさと<夢> 小林充也日本画小品展」です。
この方は、母校の部活の顧問の先生でした。
今も現役で教師をしながら、コツコツと日本画を描かれています。
顧問として見ていただいていたのは高校2年生までだったのですが、受験する決意を固めてから、かなりお世話になりました。
その方面の知識がゼロだったので、道具やら代わりに揃えていただいたり。
先生としては、3年間最後までみてやれなくて心残りだったようですが、無事合格したので良しとしましょう!(自分で言わんでも)
そんなわけで、2年ぶりに上越市で個展を行なうとのDMをいただきましたので、いそいそと出かけたわけです。
18時過ぎに会場に入った私の顔を見たとたん、「なんで顔見せに来ないの!」とお説教。
かなりご無沙汰していたのです。
「いや〜、すいませ〜ん」としきりに謝る私。
「も〜俺、何か悪いこと言ってたりしたのかなって心配になってたよ」とか(^^;
まず作品を拝見しようと思ったのですが、「俺の絵なんかいいから座りなさい」とソファに。
いや、先生、作品見たいんですけど・・・。
先生の作品は、前と画風が違ってきていて、とても素敵でした。
いや〜やっぱり日本画は色がむちゃくちゃ綺麗。
「でも、その色に惑わされて酔ってしまう」と先生。
色の綺麗さが、その作品の本質ではないですからね。
その後もいろいろお話したりして、閉館の19時までいました。
印象に残る教え子のことは、いつまでも心配なのでしょうね・・・。
すっごく期待をかけられていた(らしい)ので余計に。
今年中に、先生ともう一人部活の仲間と3人で、一緒に飲みに行くことを約束し、お別れしたのでありました。