チカのぶらり旅 如月の長野・小布施 その3
こんばんは、チカです。
2月22日の日曜日、長野県の小布施町と長野市に遊びに行ってきました。
小布施の町をぶらつき、次なる目的地は「北斎館」。
葛飾北斎は、晩年に小布施にて肉筆画を多数残しています。
その晩年の肉筆画を中心に展示されたのが、北斎館です。
第一展示室では、北斎の肉筆画についてまとめられた映像を見ました。
ナレーションやBGMを背景に紹介される、肉筆画と北斎の画業。
北斎75歳のときに出版した「冨嶽百景」、その後書きに「様々な絵を描いてきたが、70歳までに描いたものは本当に取るに足らないものだ」と書いたそう。
自分の描いたものを見つめ、さらに上を目指していた北斎、カッコいいじゃないの!と感銘を受けました。
また、90歳で亡くなったとき、「あと10年、いや、あと5年命があったなら、必ず本物といえる絵師になれただろう」と残したとか。
それほど全身全霊を絵の世界に捧げていた北斎、その情熱は計り知れません。
館内にはたくさんの北斎の描いた作品が展示されていました。
北斎というと、「冨嶽三十六景」の印象が強かったのですが、肉筆画も非常に生き生きとしていて、魅力が溢れ出ていました。
岩松院の「八方睨み鳳凰図」の下絵も見ましたし、版画などの作品も多数あって、とても見ごたえがありました。
じっくりと、ひとつずつ見て回って堪能いたしました(^-^)。
お昼は、北斎館向かいにある「傘風楼(さんぷうろう)」で食べることにします。
傘風楼は、小布施堂(桝一市村酒造場かな?)が経営する洋食レストラン。
ちょうどお昼時、店内は大方席が埋まっていました。
揚げ野菜のミートソーススパゲティをオーダー。
空腹にいただくパスタは美味しかった!
食後に、栗のアイスクリームとリンゴジュース。サービスで落雁がひとつ。
栗のかけらも入っていて、しっかりと栗の味がしました(^-^)。
落雁はスッと舌の上で溶けて、やさしい甘みを感じました。
静かな時間を感じる「栗の小径」。この干し柿、どなたが吊るしたんでしょう?
栗の小径とは、町並み修景事業の一環として作られた遊歩道で、栗の間伐材が敷きつめられているそうです。(冬場は足を滑らせないように、上にマットが敷いてあるそうですが)
栗の小径を進むと「高井鴻山記念館」。白壁が美しいです。
小布施堂の周辺ってとっても面白くて、統一された町並みになっているんです。
小布施堂がそれだけ、歴史ある街「小布施」のイメージを大切にしているんだなと思います。
そういう街って、また来たくなります(^-^)。
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コメント一覧
こんばんは
>葛飾北斎は、晩年に小布施にて肉筆画を多数残しています。
その晩年の肉筆画を中心に展示されたのが、北斎館です。
東海道方面の方ではなかったのですね。(^^;
>90歳で亡くなったとき、「あと10年、いや、あと5年命があったなら、必ず本物といえる絵師になれただろう」と残したとか。
各品に対する情熱がエネルギーだったのですね。(^^)
>栗の間伐材が敷きつめられているそうです。(冬場は足を滑らせないように、上にマットが敷いてあるそうですが)
キノコが生えてきそうな小道ですね。(^^)
こんばんわ。
葛飾北斎の生き様、カッコいいですよね。一職人として、あこがれます。
それに、いつ見ても、写真がきれい!やっぱり、あこがれます。(でも、現場でイチデジぶら下げて仕事ってワケにはいかないし…^^;)
小布施には、何度か行きました。
北斎館へは行ってはいませんが、
小布施の町並みが好きで、ちょっとした
小物や和紙を置いているお店を覗き見を
して歩き回ります。
今度、北斎館へも行ってみますね。
なるほど!
葛飾北斎とゆかりのある土地なのですね〜(^^♪
>栗の小径
好い感じの通りですね。
ゆっくり散歩してみたいです(^^)
こんばんは
>ミートソーススパゲティをオーダー
懐かしいメニューですね
小布施いったことないです
こんばんは。
小布施って、しっとりと落ち着いた町ですね。
町並の修復保存されてまた一段といい町。
行ってみたいところです。
栗かのこ・・って小布施のお菓子でしたよね?
北斎など情熱家はやっぱり凄いのでしょうね!
あと、町並みにこだわっているのって良いですね!その土地の歴史を大事にすることでもありますよね。
チカさん
こんばんは
北斎館は私も知りませんでした。
波の水滴を一粒づつ描き当時では
考えられなかったのでしょうね。
海と富士山の写真が印象ですが
晩年は長野にいらっしゃったんですね。
小布施の町並み作りは観光地の
お手本ですね♪
おはようございます
「栗の小径」
素敵な空間ですね
とっても魅力あります♪
>歴史ある街「小布施」のイメージを大切にしているんだなと思います。
そこで生活を送っている方々の努力ですね
>そういう街って、また来たくなります(^-^)
はい♪
町も人も素敵だなと思います(^O^)
小布施はいいですね。北斎館も何回か観ました。
迫力満点です。
確かアメリカ人の女性が活躍している酒造会社もあって元気がいい町です。
おはようございます
北斎館、きれいになりましたね。
それだけ、しばらく行ってないって事ですね。
近いんだから、今度お邪魔してみます。
なにせ、あの葛飾北斎なんですから。
チカさんのランチは、パスタが多いような気がしますが
もちろん好物なんですよね。
内山農産チカさん
おはようございます。
>葛飾北斎
誰でも知っている有名な人ですね。
僕もその北斎館に行ってみたいです・・・きっと心を震わす色んな絵が飾ってあると思います。
僕は美術のことは良く分かりませんが美術館などに行って自分の感性にあう絵にであうのが楽しみです。
やっぱり美術館や博物館に行って見ることは必要なことだと思います。
ぶらり旅・・・いいですね(∩.∩)
京丹後のおやじさん、こんにちは。
>東海道方面の方ではなかったのですね。(^^;
東京生まれの方ですが、小布施にも何回か来ているそうです。
>各品に対する情熱がエネルギーだったのですね。(^^)
晩年は、燃える闘魂爺さんだったんでしょうね(^-^)
>キノコが生えてきそうな小道ですね。(^^)
確かに^^
サンクリーン塩尻さん、こんにちは。
>葛飾北斎の生き様、カッコいいですよね。一職人として、あこがれます。
職人の目指す境地でしょうか^^
>それに、いつ見ても、写真がきれい!やっぱり、あこがれます。
ありがとうございます。
>(でも、現場でイチデジぶら下げて仕事ってワケにはいかないし…^^;)
現場でデジイチは大変ですよね^^;
でも、私は農作業を撮影するときは、すべてデジイチです。
東京堂のどらさん、こんにちは。
>小布施には、何度か行きました。
そうなんですか!
>小布施の町並みが好きで、ちょっとした
>小物や和紙を置いているお店を覗き見をして歩き回ります。
小布施の街並み、素敵ですもんね!
確かにそういうお店ありました。
あんまり時間がなくて、入らなかったのですが・・・。
>今度、北斎館へも行ってみますね。
ぜひ。そんなに大きくない建物のなかに、
たくさん見ごたえのある作品が置いてあります。
豆蔵さん、こんにちは。
>葛飾北斎とゆかりのある土地なのですね〜(^^♪
私も実際行くまで、ゆかりのある土地だなんてあんまり知らなかったんです。
>好い感じの通りですね。
>ゆっくり散歩してみたいです(^^)
短い小道でしたが、雰囲気たっぷりでしたよ^^
加藤先生、こんにちは。
>懐かしいメニューですね
味はオトナっぽいミートソースでした^^
>小布施いったことないです
もしお時間がとれるようでしたら、ぜひ行かれてみては^^
うめちゃんさん、こんにちは。
>小布施って、しっとりと落ち着いた町ですね。
街ぐるみで落ち着いている感じがしました。
時間があれば、も〜っとじっくりまわったんですが(><)
>町並の修復保存されてまた一段といい町。
>行ってみたいところです。
街並みの修復保存って、ひとりが頑張ってもなかなか進みませんよね。
全体で頑張っていました。
今後がもっと楽しみです^^
>栗かのこ・・って小布施のお菓子でしたよね?
そのとおり!後日のブログで取り上げる予定です・・。
よっしーさん、こんにちは。
>北斎など情熱家はやっぱり凄いのでしょうね!
そうですね、情熱家だったと思います。凄いパワーを感じました^^
>あと、町並みにこだわっているのって良いですね!
>その土地の歴史を大事にすることでもありますよね。
街並みを整えようとしている町にとっては、とても参考になる町だと思いました。
かいりさん、こんにちは。
>北斎館は私も知りませんでした。
北斎館は、もっと世間に向けてアピールしたほうがいいですね^^
>波の水滴を一粒づつ描き当時では
>考えられなかったのでしょうね。
他の人とは、視点が違ったんだと思います。
多方面に多大な影響を与えたみたいですしね。
>海と富士山の写真が印象ですが
>晩年は長野にいらっしゃったんですね。
海と富士山の印象が強いですよね、確かに。
でも肉筆画も素晴らしかったです。
>小布施の町並み作りは観光地の
>お手本ですね♪
参考になりますよね。
吉野さん、こんにちは。
>>「栗の小径」
>素敵な空間ですね
>とっても魅力あります♪
でしょう?実際歩くともっと素敵です。
でも距離が短いんですが^^;
>そこで生活を送っている方々の努力ですね
一丸となって頑張ってらっしゃるんでしょうね。
>町も人も素敵だなと思います(^O^)
そういう町っていいですよね!
まさ爺さん、こんにちは。
>小布施はいいですね。北斎館も何回か観ました。
さすがまさ爺さん、何回も観られているんですね^^
>確かアメリカ人の女性が活躍している酒造会社もあって元気がいい町です。
桝一市村酒造場のことですね。
凄い酒屋さん、凄い町です^^
コーチャンさん、こんにちは。
>北斎館、きれいになりましたね。
>それだけ、しばらく行ってないって事ですね。
昔よりきれいになったんですか〜。
立て直されたんでしょうか。
>近いんだから、今度お邪魔してみます。
>なにせ、あの葛飾北斎なんですから。
そうですね、すぐ行ける距離ですし。
>チカさんのランチは、パスタが多いような気がしますが
>もちろん好物なんですよね
そうです、好物です。
でもほんとはご飯が食べたいんです(^^;
でもついついパスタになってしまうんです。
溶射屋さん、こんにちは。
>僕もその北斎館に行ってみたいです・・・きっと心を震わす色んな絵が飾ってあると思います。
溶射屋さんの心をうつような、そんな絵があると思いますよ^^
是非行ってみてください^^
>美術館などに行って自分の感性にあう絵にであうのが楽しみです。
>やっぱり美術館や博物館に行って見ることは必要なことだと思います。
同感です。
私は芸術だから、とあんまり気負ってなくて、単に面白いから見に行くだけなのですが、
たとえ観て感じたことが、「この絵、よくわからない」とか「変なの」でもいいと思っているんです。
それも、その絵に出会ったことで、その人が感じたことですから。
>ぶらり旅・・・いいですね(∩.∩)
いつもぶらぶらしてます(^^;