すじまき始めました

こんばんは、チカです。
今日は晴れたり降ったり、あせっくらしい天気でした。寒いし。
昨日から上越市の高田公園で、第85回高田城百万人観桜会(日本三大夜桜)が始まりましたが、まだお客さんは少ないでしょうね。
開花状況もまだつぼみ。でも満開時の夜桜は本当に素晴らしいのです!
見ごたえ充分、幻想的な夜桜の並木道は必見。
上越観光パンフレットを取り寄せて、皆さんぜひ見にいらしてください。
さて、予告どおり今日から 22年産米のすじまきを開始しました。
前日までにすべての準備は完了し、朝から始めました。
すじまきの流れは、ザッとこのような感じ。
 (1)空の苗箱を機械にセットする
 (2)土を入れる
 (3)土をならす
 (4)水をやる
 (5)種をまく
 (6)土をかぶせる
 (7)土をならす
 (8)水をやる
 (9)苗箱を積み上げる
すじまきの流れ
2〜9の作業は自動制御の機械で行なわれます。
1番の作業と、9番の後に苗箱をパレットに移す作業だけは人の手が必要。
ラジオが流れるなか、黙々とすじまきに励む。
すじまき
すじまきが終わったら、フォークリフトで苗箱をパレットごと育苗機に並べ、緑色のビニールカーテンで周囲を覆ってスチームをたき、芽を生長させます。
すじまきが終わった育苗機
そうそう忘れていましたが、すじまき前に種もみを催芽させる必要があります。
温湯消毒した種もみを、冷たい水に10日間入れて充分に水を吸わせます。
10日後、今度は30度のお湯に24時間浸けると小さな芽が出るのです。
これが可愛らしい芽を出した種もみ。
芽を出した種もみ
芽が出た種もみで、すじまきをします。
28〜30度に保たれた育苗機の中で、可愛らしかった芽が4日後には伸びやかに生長しています。乞うご期待!
★『稔りの田から食卓へ』 "幸せと喜び"をあなたの食卓へお届けします
21年産米販売!自然乾燥・有機栽培米コシヒカリを新潟の稲作農家から産地直送
有機JASの新潟産コシヒカリ・発芽玄米・もち米・黒米の通販【内山農産】