初めての歌舞伎(2009年10月18日)

こんばんは、チカです。
私は趣味というか、人生の楽しみがたくさんありますが、昨年の秋、またひとつ楽しみを見つけました。歌舞伎です!
昨年のある飲みの席でのこと、高校時代の部活の後輩であり友人のF氏が、突然「歌舞伎面白いっすよ」とすすめてきました。
その時は「ふ〜ん」と思うだけでしたが、ある日彼の言葉を思い出します。
F氏を信じ(笑)一度見てみようと、他の用事のついでに行ってみました。
2009年10月18日、10時38分。初めまして、歌舞伎座!大きいな!
歌舞伎座
自由席の「幕見席」の販売口に並び、チケットを購入して入場しました。
一幕見席の販売口
チケットの購入方法や観劇のシステム・料金は、少々複雑なので、ここでの説明は省きます。(知りたい方は、よくあるご質問をご参照ください)
見るものすべてが初めての歌舞伎。
古臭くて退屈なものだと思っていましたが、ところがどっこい。
笑いあり涙あり、色使いがポップでサイケで美しく、荘厳でスペクタクル。
お〜、なんて面白いんでしょう!歌舞伎!度肝を抜かれました。
この日私が観劇した10月公演、昼の部の演目の絵看板。
昼の部の演目の絵看板
通しではなく、「毛抜き」と「蜘蛛の拍子舞」の2幕だけを観劇。
坂東玉三郎の美しさに惚れました。
正面玄関脇の演目内容と出演役者の看板。建替えまであと195日。
演目内容と出演役者の看板建替えまであと195日
歌舞伎座全体像。歴史を感じます。う〜ん、マンダム。
歌舞伎座全体像
ほんの2時間半で魅力に取り付かれ、それからは11月12月、年が明けて2月3月、そして建替え前最後の4月の公演も観にいってしまう始末。
3月の公演は、母の誕生日プレゼントということで、母と観にいきました。
この半年色々観てきて、特に好きな役者は坂東玉三郎と片岡仁左衛門です。
友人F氏とよく話すのが、学生時代お互い関西に住み、観る機会があったのに(京都四條南座大阪松竹座)、なぜ関心をもたなかったのか!ということ。
そうすれば、あれやこれが見れたのに!と無駄な地団太を踏んでいます(笑)。
まぁ、これからも気長に楽しんで観ていきたいと思います。
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