かも通信(合鴨農法)2009 最終回
こんばんは、チカです。
長らく姿をお見せしていない合鴨たち、残念ながら、既に当社にはおりません。
最後にその姿を撮影したのは、約2ヶ月前の7月15日。
この頃の田んぼは、「中干し」の真っ最中。(「中干し」は次回説明します)
この期間は、合鴨たちも田んぼから上がって、隣の遊び場で過ごします。
広い水田で泳ぎまわりたいのは山々でしょうが、狭い遊び場でご勘弁。
ネットの奥は『合鴨こしひかり』(21年産新米・予約完売)の圃場(ほじょう)。
7月中旬の写真なので、まだ青々としています。
狭いといっても、奥行きがあって多少は広いですね。
出入り口付近、夢中な合鴨たち。例のアヒル疑惑の子は、やはり白いですね。
内山農産での勇姿はこれが最後。
余生をのんびり(?)と過ごすべく、7月下旬の某日早朝、よその農家様へともらわれていきました。
私が出社前の作業だったため、残念ながら写真はなし。
ちなみに、昨年は7月31日に引き取られていきました。
今頃は、もらわれていった先でぷくぷくと太っているかな?
そして、ゆくゆくは人間の血となり肉となることでしょう・・・。合掌。
なお、悲しいことに、アヒル疑惑の白い子は他界してしまったそうです。
競争に勝てなかったのでしょう。冥福を祈りつつ、合掌。
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【農業生産法人 (有)内山農産】
ディスカッション
コメント一覧
こんばんは、合鴨たちは、食べられてしまうのですね、かわいそうだけど、これも自然のこと、仕方ないですね、お米の作柄は如何ですか?
meganeさん、こんにちは。
>合鴨たちは、食べられてしまうのですね
ええ、もらわれていった先で、まるまると太り、
冬には鴨鍋となるそうです。
大勢の鴨肉ファンが、冬を楽しみに待っているそうです。
>かわいそうだけど、これも自然のこと、仕方ないですね
ええ、合鴨農法のために飼っているとはいえ、
やはり情がうつります。
>お米の作柄は如何ですか?
最終的には収穫してからの判断ですが、
上越地域としては、平年並み〜やや不良くらいかと思われます。
鳥も身近で見ると、とてもかわいい目をしていて、数が多くても、それぞれの個性を感じるようになりますね。
合鴨がお手伝いしてくれた米作り、合鴨の働きで、ちょっとでも出来が良くなるといいですね。
こんばんわ。
> アヒル疑惑の白い子は・・・
・・・そうでしたか。ご冥福をお祈りします。
と、いうことはアヒル疑惑は疑惑のまま真相は闇の中に・・・ってコト?
メイプルさん、こんにちは。
>鳥も身近で見ると、とてもかわいい目をしていて、数が多くても、それぞれの個性を感じるようになりますね。
ええ、特に羽色に個性を感じます。
>合鴨がお手伝いしてくれた米作り、合鴨の働きで、ちょっとでも出来が良くなるといいですね。
ありがとうございます。
有機栽培に、合鴨は欠かせないので、
これからも頑張っていきたいと思います。
サンクリーン塩尻さん、こんにちは。
>・・・そうでしたか。ご冥福をお祈りします。
もらわれていった農家さんから、
死んでしまったとお聞きしたときは悲しかったですね。
>アヒル疑惑は疑惑のまま真相は闇の中に・・・ってコト?
そうなります。
もらわれていった農家さんも、
「この子、何の鳥だいね?(=何の鳥だろうね?)」って不思議そうに仰ってました(笑)