弟と映画

こんにちは、チカです。
唐突ですが、私には弟がいます。
少し前の話になりますが、今月1日の夜、成人式のために帰省していた弟と一緒に、J-MAXシアターで映画を見てきました。
弟は貧乏学生なので、姉ちゃんがチケット代を出してあげました。
毎月1日はファーストデーなので、1,000円で見れます(^-^)v
お目当ては、バレエを題材にした映画『昴-スバル-』です。
映画『昴-スバル-』
この映画の原作は、曽田正人さんの同名漫画『昴-スバル-』
漫画『昴-スバル-』
そう、私は原作ファンなのです!\(^-^)/
連載開始当初から読んでいた漫画が映画に・・・とても楽しみにしていました。
『昴』という漫画は、簡単に言ってしまうと、ひとりの天才少女が、バレエとともに壮絶に生きていくストーリーです。
バレエというと、綺麗で可憐なイメージですが、この漫画は、バレエを踊る人間の激しさや壮絶さを描いていると思います。
バレエを踊るということは、まるで泥沼のなかから一筋の光を見出すような、絶望にも似た希望を感じます。
『昴』を描いた曽田正人というと、ドラマや映画にもなっている『め組の大吾』や、今だったら『capeta カペタ』の方が知られているでしょうか。
私が一番好きなのは、自転車漫画の『シャカリキ!』ですが(^-^)
主人公の宮本すばる役を演じたのは、黒木メイサさん。
漫画のすばるとは違って、クールでかっこいい雰囲気で、バレエやダンスのシーンをすごく頑張ってらっしゃったと思います。
ボレロのシーンは凄く良かったですが、もう少し身体を絞っていたほうが、もっとバレエダンサーらしくなったかな、と。
映画の流れは、原作が頭の中にあるので、違和感を感じることもあり。
激しくてアツくて壮絶な天才、そんなすばるが見たかったー!というのが正直な感想ですが、でも楽しみました。
原作ファンは我がままで困りますね(^^; 面白かったんですけどね!
原作がある映画だと、そのイメージを壊さないよう、でも原作を超えるようなものを求められるので、それが一番難しいですね。
そんなこんなで映画を楽しみ、翌日、弟に『昴』を貸しました。
チケット代と漫画の貸し出しは、成人祝いといったところでしょうか(^^;
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