すじまきの準備 「育苗用マット」とは

こんばんは、チカです。
天気が良くない日が続いていましたが、本日は好天(^-^)
節子ママたちは、畑で「ある果樹」を植えたのですが、後日お伝えするとして・・・。
3月31日・4月1日の2日間、育苗箱に育苗用マットを敷きました。
すじまき(播種)の準備です。
内山農産では、土(床土)の代わりに、育苗用マットを使用して苗を育てています。
育苗用マットはとても軽量。田植え時に何千箱と運ぶので、とても助かります!(^-^)
床土だと一箱の重量が5kgのところ、軽量マットだと2〜2.5kg。半分ですよ(^-^)
育苗用マットは、有機栽培米と特別栽培米では、違うものを使っています。
◆有機栽培米には、有機JASに適合している「ジーザック有機育苗マット」を使用しています。
このマットには、化学肥料はまったく含まれていません(^-^)
◆特別栽培米には、「水稲育苗用ロックウール成型培地・万作さん」を使用しています。
このマットには、1枚当り チッソが1.8g、リン酸が1.0g、カリが1.5gの化学肥料が含まれており、当社は、田の面積10a当り 18枚使用するので、チッソは0.0324kg、リン酸は0.018kg、カリは0.027kgとなります。
有機食品の検査認定制度の登録認証機関「(株)アファス認証センター」の認証基準は、チッソは10a当り3kg以下ですので、大幅に下回っていることになります。
なお、特別栽培米は、育苗マットに含まれた化学肥料以外に化学肥料を使用していません。
肥料は、有機栽培米とまったく同じ有機質肥料を使っています。
さてさて、育苗用マットの説明はこのくらいにしておいて・・・。
作業するには、まずスペースを確保しなくてはなりません。
内山さん家総動員で、作業所内に保管していた田植え機や各種農機具などを移動。
そうして空いたスペースに、育苗用マット「ジーザックマット」と「万作さん」を積み上げました。
育苗用マット
約5000箱もある育苗箱をフォークリフトで運びます。
フォークリフト
次男坊が笑顔でポーズ。オレを撮ってくれと言わんばかり(^m^)
次男坊が笑顔でポーズ
必死になって作業所内の整理を行い、マット敷きのセッティングが完了しました。
膨大なマット敷きの様子はまた明日~(^-^)
そうそう、お米のお客様からお荷物が届きまして、開けてみるとなんとデコポン!!
デコポン
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贈り物は社内で分け、ご感想のメールもみんなで拝読しております。
お心遣いに感謝申し上げます!