柿もぎと小豆の収穫
みなさん、こんばんは。チカです。
とても好天だった昨日、節子ママは柿もぎと小豆の収穫をしました。
ここが内山さん家の"果樹園"。柿が7本、栗も7本、プラム少々。
別の場所にも胡桃が10本、銀杏も10本、キウイ、イチジク、梅などがあるとか(@。@)
落ちないでくださいね! 収穫して笑顔。
何回かにわけて収穫してきましたが、柿はまだまだとれそうですね。
ほんの10分くらいの成果。
柿はひとまずこれで終わりに。まだ青い実は、次収穫することにしましょう!
ふと近くの柿の木を見ると、熟した柿がひとつ生っていました。
「鳥にとっといてやるんだわ〜」(by節子ママ)
真っ赤な柿、これは渋柿なんでしょうか、それとも甘柿なんでしょうか(−−)
そうそう、7本のうち1本は甘柿らしいのですが、「どれかわからない(^^;」(by節子ママ)ので、ぜんぶ渋柿だと思って焼酎を塗り、「さわし柿」にして味わいます。
(柿は身体を冷やす、ので私はあまり食べないようにしています)
栗はほとんど収穫してしまったそうですが、それでもまだちらほら。
落ちていた栗の実を少し拾い、続いて、小豆の収穫です。
ここが内山さん家の小豆畑。
今にも弾けそうな小豆のさや。
これをひとつひとつ、手で収穫していきます。
とにかく時間がかかる!
まだ青いさやはまた今度・・・。
この日はちょっとだけしか時間がなかったので、バケツに半分くらいの収穫でした。
収穫した小豆は乾燥させて選って、内山さん家で食べるほかには、餡子に加工し、おやきの具にしたり。
楽しみです!(^-^)
ディスカッション
コメント一覧
お久しぶりです。今年の収穫が終わって来年の準備ですね。さわし柿おいしそう!
さて…先日NHKで日本のコメ問題を特集しているのを見ました。上越の農協が60Kg 1万円と提示してみんな怒ってましたね。それはさておき、大規模農地には奨励金を出して小規模は無視という国の政策は間違ってないか?と消費者として思ってしまいます。それから、アメリカや中国などでコシヒカリやコマチなどを生産しているというのですが、日本で開発した米の品種は自由に持ち出せるのでしょうか。日本から水田が消え、米のほとんどは輸入なんて…いやですよ〜! chicoさん、節子ママ、次男坊さん、内山家のみなさん頼みま〜す。
こんばんは。チカです。お久しぶりです!
>今年の収穫が終わって来年の準備ですね。さわし柿おいしそう!
作物はなんでも土が大事ですからね!
さわし柿もあま〜くなって美味しいですよ。(私は身体のために仕方なく控えているんですけど^^;)
【以下は、内山農産代表の内山義夫が返答しています】
>上越の農協が60Kg 1万円と提示してみんな怒ってましたね。
昨年の3分の2の仮渡金となったことにより、秋終了後の地代や諸々の経費の支払がこの時期に集中するため、こちらでも大変な問題になっています。
>大規模農地には奨励金を出して小規模は無視という国の政策は間違ってないか?と消費者として思ってしまいます。
私も同感です。大規模農家が全耕地を管理維持できるはずもなく、小規模農家もかかわってこそ、より多くの耕地を維持できるはずですから。
私の常々主張していることを言わせていただければ、日本の全耕地の5割はプロ農家、残り5割は小規模農家及び兼業農家が携わっていれば環境に負荷をかけにくい農業が維持できると思っています。
>日本で開発した米の品種は自由に持ち出せるのでしょうか。
品種の持ち出しは本来禁止です。
ですが、どういうわけか、米のビジネスに関係している人たちが、内緒で持ち出しているのが実態らしいです。
コシヒカリがアメリカや中国で栽培され、日本のコシヒカリに負けないとコメントがありましたが、我々生産者から見ますと、絶対に日本のコシヒカリに敵わないと思っております。
コシヒカリは元々新潟の気候風土・水・土壌に適したお米として開発されました。
私も何年か前に農業視察でTVで放映されていた中国とアメリカの生産地に出向きましたが、土質と気候が新潟とはまったく違いました。
その時点で、私たちの新潟産コシヒカリには遠く及ばないものだと確信しております。
見た目は同じかもしれませんが、本来のコシヒカリのまろやかさとうまさは出ないと思っています。
>日本から水田が消え、米のほとんどは輸入なんて…いやですよ〜!
日本から水田が消えるなんて、心配しないで下さい!
我々はお米を育てながら、次世代を担う人も育てております!
【以上、内山義夫からの返答でした】
ということで、チェロ右衛門さん。
我々内山農産はみなで頑張っております!
これからも応援宜しくお願いいたします(^-^)
チカさん、義夫様(節子ママのご主人ですよね)力強いお言葉! 嬉しいです。私はアメリカなどの大規模農地にもう一つ疑問がありました。農薬の問題です。昔日本でもヘリで散布していた時代がありましたね(今はわかりませんが)。あんな状態なのかです。中国は薬物など多くの問題が発覚している中、稲作は大丈夫とはとても思えないのです。アメリカにしてもしかりです。
ではまた〜★
こんにちは。
お返事遅くなり申し訳ございません!
>義夫様(節子ママのご主人ですよね)
はい、そうです。内山農産の代表です。
【またまた以下の返答は内山義夫からです】
>農薬の問題です。昔日本でもヘリで散布していた時代がありましたね
上越南部地区では、平成17年にヘリ使用の散布は前面中止になりました。無人ヘリもです。
アメリカも中国も問題はさまざまあるかと思いますが、それでも農薬を使わず有機栽培している農家があることは確かです。
両国のすべての農家が、農薬まみれではないはずです。
どうしてもマスコミからの情報が中心となり、そういった安全なものがあるということはあまり伝わってきませんからね。
いずれにしてもよりよい方向に行くことを願っています。
【以上です】