老夫婦の畑仕事 <大根の種まき>

みなさん、こんにちは チカです。
皆既月食はまったく見れませんでした。
ほぼ一日雨でしたから・・・止んでいても雲がかかっていてダメ。
テレビで拝んで終了。残念です。
昨日の午後、内山家の老夫婦が畑に行ったと聞き、後を追いかけました。
大根の種まきと、キャベツ・白菜の苗植えを行なうそうです。
もう畝つくりは始まっていました。
おじいさんは機械、おばあさんは鍬です。
おじいさんは機械 おばあさんは鍬
おじいちゃんの鍬づかいを見たおばあちゃん、「そんじゃあベトねく(無く)なっちゃう!」と指導。
指導
おじいちゃんは「はいはい」と苦笑い。
畑では、おばあちゃんが先生、おじいちゃんは生徒です。
おばあちゃんの畑歴はウン十年。鍬づかいも慣れたものです。
鍬づかいも慣れたもの
おじいちゃんは畑を手伝うようになってまだ数年ですからね。
せっせと畝をつくって、だいぶくたびれた二人は腰を下ろして休憩。
腰を下ろして休憩
畝の上を平らに整えたあと、上に乗って踏み歩いてみぞを作り、大根の種をまいていきます。
踏み歩いてみぞを作り、大根の種をまいていきます
私もお手伝い。つま先を開いて、摺り足で土を踏みながら進みます。
摺り足で土を踏みながら
大根って、普通は4〜5粒くらいずつまいておいて、発芽したら間引くものですが、おばあちゃんは株間を空けて、一粒一粒丁寧にまきます。
一粒一粒丁寧にまきます
たくさんまいてあとから間引くより、この方が初めから大きく育つし、種が高いので(1袋ウン千円!)間引くのがもったいないんだとか(^^;
余談ですが、間引いた大根の葉っぱ、大好きなんです。
味噌汁に入れて食べるのがもう、最高!美味しいですよね!
種をまいたら土をかぶせます。ここで節子ママが登場。モミガラをまいていきました。
土をかぶせますモミガラをまく
3人で手分けして、大根の種まきは終了しました。
大根の種まきは終了
4、5日もすれば発芽するでしょう。ちょうどよく、今朝雨も降りましたしね。
さあ、今年の大根は何本ほど収穫できるでしょうか。楽しみです。
ところで、ここの畑は土が良いらしく、とっても綺麗な大根になるそうです。
そのため、節子ママは、今年はここの畑で漬け物用の大根を育てるんだと言っていました。
おばあちゃんから2畝分の場所を貸してもらいます。
なお、漬け物用大根は、後日にわざとに遅らせて種まきをします。
早いうちにまいて太く育つと、ポンポンになりやすく、漬け物に適さなくなるためだとか。
少々細い方が良い漬け物になるようです。