大花火大会でバルブ撮影にトライ!

みなさん、こんにちは チカです。
今上越市では、「上越まつり 祇園祭」が開催されています。
毎年、高田地区と直江津地区の2箇所で大花火大会が行われていましたが、今年私の住む高田地区では、開催しないとのこと。
でも大丈夫。直江津地区は昨日26日に開催しました!
前からバルブ撮影というやつで、花火を撮ってみたかったので、あらかじめカメラ設定を自宅で行い、いそいそと出かけます。
今夜は曇り空。果たして花火は綺麗に上がってくれるのかと案じつつ・・・。
時間は20時から21時10分。打ち上げ場所は、関川河口。
一番近い荒川橋は、車両通行止されるため、物凄く人がごった返すだろうと、手前の直江津橋に向かいました。
既に20時を回っていており、花火が上がっています。
急いでセッティングしましたが、風の方向がよくないようで打ち上げ後の煙が邪魔して、その次の花火が隠れてしまう・・・!
ともあれ、まず一枚撮ってみましたが、三脚に手が当たってしまいぶれてしまいました。
そして、あきらかに露出オーバーですね。
明らかに露出オーバー
今回の撮影では、「デジタル一眼レフ・30日でマスターできる」を参考にしています。
(とても30日ではマスター出来ませんけど)
夜景と組み合わせて撮る場合、露光時間は10秒、20秒、30秒で、アップの場合は数秒、と書いてあります。
上の写真は30秒にしましたが・・・・全然だめですね。
打ちあがる花火の量が多くて、露出オーバーになった場合は、黒い紙などでレンズを塞いだりするとよいそうです。
紙を用意しなかったので、カメラバッグで塞いだりして・・・。
ちなみに設定は、撮影モードはM、シャッタースピードはバルブ、絞りはF11、WBは太陽光、ISOは200、フォーカスモードはAF−A、AFエリアはシングルエリアAF、測光方式はマルチパターンです。
なお、露出補正は−1.0にしてみました。
岡本太郎氏の「芸術は爆発だ!」を思い起こさせるような、爆発加減です。
芸術は爆発だ!
頭の中に「こう撮りたい!」というイメージを描き、撮影していきますが思うようにいきません。
その中でも、まあ比較的イメージに近づいているかな、というのがこれ↓
花火の軌跡
花火の軌跡みたいなものを撮ってみたかったのです。でもまだまだ!
そのうち雨が降り出したので、撮影をあきらめてしまいました。
直江津橋には、ほかにも一眼レフを構えている方が何人もいて、やっぱり花火を被写体にする方って多いんだなと思いました。