穂肥まき(肥料散布・追肥)
こんにちは。
お米 通販の新潟コシヒカリ農家「内山農産」のスタッフ、チカです。
田んぼで、穂肥(ホゴエ)まきを開始しました。
今日は昼頃から雨が降ってきたので、現在は肥料散布を中断していますが、昼前まで穂肥をまいていました。
(雨が降ると、肥料散布は出来ないのです)
「穂肥」とは、字のごとく、稲穂を肥やすための肥料を撒くことです。
穂が出る直前に肥料を撒いて、モミの数を増やし、実入りを良くし、収量を上げ、食味を良くします。
肥の時期や量は一定ではなく、品種や茎の数、葉色などで判断しています。
江立て(溝切り)後、水を抜いて土を乾かしている田んぼ(中干し)で、肥料をまきます。
田んぼの土を乾かすことで、稲の根が土中深く張り、丈夫になるんですよ。
肥料を入れた動力散布機を背負い、歩きながら、田んぼに肥料を散布します。
赤とんぼでしょうか、稲に止まっていたトンボが、いっせいに舞い上がっていました。
美味しいお米のため、肥料散布を頑張ります。