すじまき前に

こんにちは、チカです。
種籾の準備も着々と進み、すじまきを行なうための準備をしました。
作業所の片隅に、納屋に保管していた育苗箱をフォークリフトで運搬。
フォークリフト
皆で協力して、どんどこと育苗箱を高く積み上げる。天高く積み上げる。
育苗箱積み上げる
これが今年使用する育苗箱のすべてです!
今年使用する育苗箱
さ、次は播種機を組み立てて設置します。
今年は、播種機に新しく「床土入機」を組み込むことになりました。
クボタのメカニックさんに来ていただいて、セッティングをお願いしました。
床土入機は、育苗箱に床土(言わば種籾のベッドになる土)入れる機械です。
左から、土入れ部、土ならしブラシ、土ならしブラシ、コーナープレスの4つ。
床土入機、土入れ部、土ならしブラシ、土ならしブラシ、コーナープレス
土ならしブラシは、土をならし、鎮圧ローラで更に均一に仕上げる機械。
コーナープレスは、育苗箱の隅の盛り上がった床土を鎮圧する機械。
昨年までは、育苗用マットを育苗箱に敷き、その上に土をかぶせていましたが、今年は育苗用マットは使わず、すべて土を使うことにしまして、そのための機械導入です。
すじまきは、育苗箱に土を入れる、土をならす、水をやる、種籾をまく、土をかぶせる、水をやる、という流れで作業が進みます。
すじまき
すべてセンサーで自動制御でやってくれますが、育苗箱のセットと、播種機から育苗箱を下ろす作業は、人間の手が必要です。
床土と覆土の2個所に、1トンパックの土をクレーンでぶら下げてセットします。
1トンパックの土
床土は敷布団、覆土は掛け布団(^-^)。
播種機の各部分の細かいセッティングをして完了です。
★本日4日よりすじまきを開始しました!
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 【農業生産法人 (有)内山農産】