防雪柵
こんにちは。
お米 通販の新潟コシヒカリ農家「内山農産」のスタッフ、チカです。
今日もお天気が良いですね。
昨日のブログのようなお天気は、冬の上越では珍しいわけで。
ここ上越市の小泉周辺は、地吹雪発生スポットなのです。
(と言っても、毎日発生することはありませんけど。本当に悪天候の時だけ)
遮るものがなく、集落が点在するだけで、見渡す限り田んぼの小泉集落周辺。
地吹雪が発生すると、道路も田んぼも空もすべてが真っ白になります。
自分の運転する車がどこを走っているのか、わからなくなることも!
このような道路標識も見えなくなります!
そこで頼りになるのが、防雪柵(ボウセツサク)。
雪が降る前に道路脇に設置され、地吹雪による視界不良を軽減してくれます。
青空にそびえたつ防雪柵!
波状の金属板をL字型のフックに引っかけて、表裏交互にはめ込まれています。
この防雪柵は、田んぼの農道に設置されています。
地面と防雪柵をつなぎとめる、幾本ものワイヤー。
この防雪柵は古いタイプで、新しいのはこんなワイヤーは要らず、楽に設置できるそうです。
金属板が織りなす光と影。
妙高山を背景に、今日も明日も、ドライバーの視界を守ってくれるのでありました。
出来れば、県道沿いがすべて設置されればいいのですが、色々難しいので…。
防雪柵があるだけで、悪天候時は違うものです。