オケソク作り
こんにちは。
お米 通販の新潟コシヒカリ農家「内山農産」のスタッフ、チカです。
長らくブログを休んでしまっていて、すみません!
ようやく忙しさもひと段落しまして、今日が仕事納めです。
本日午後から1月5日(日)まで、年末年始のお休みをいただきます。
新年は1月6日(月)から営業再開いたしますので、宜しくお願いいたします。
(休業中にいただきましたお問い合わせやご注文は、6日以降に対応させていただきます)
さて、これをしなくては年は越せません。
販売用とは別にお餅を搗いて、オケソクをこしらえました!
オケソクとは鏡餅(お供え餅)のことです。
今年も12月28日にオケソクを作りました。
なお、29日は「くんち餅」といい、「二重苦」という意味があるため、餅を搗いてはいけません!
搗きたてのお餅をのし板に広げて、適当な大きさに捻り切ります。
みょ~んと伸びるお餅。左手で餅をつかみ、右手で捻り切ります。
熱々のお餅に、「アチチッ、アチーッ」と叫びながら、餅を捻り切る節子ママです。
昨年まではおばあちゃんがこの大事な作業を担っていましたが、今年は節子ママが任されました。
何でなのか聞いたら、ちょうど外の道に雪が積もっていて、おばあちゃんは自宅から出てくるのが嫌だったそうです(笑)。
切ったお餅を軽く丸くします。
早くやらないと、どんどん餅が固くなるから、焦る焦る(^^;
節子ママが軽く丸めたお餅を、掌で転がして丸め、のし板に並べます。
手で軽く押さえて、オケソクの上を平らにします。ミカンが転げ落ちないようにね(笑)。
後半になると、少し余裕が出てきて、笑顔の節子ママでした。
のし板に並べたオケソクは、このまま一晩乾燥させて完成です。
このオケソクは、内山家の自宅用と、スタッフ用。
内山さん家は、仏壇と神棚と天神さんに飾り、作業所や土蔵にもお供えします。
それから大事なのが、馬頭観世音堂。馬頭観音さんにもお供えするそうです。
私もありがたく持ち帰って、仏壇と神棚と天神さんに飾ります。
手作りオケソクで、お正月を迎えますね♪