晴れの日の防雪柵

荒れると写真を撮りにいくのが億劫になるので、快晴だった水曜日に撮ってきました。

ここ上越市小泉の周辺地域は、地吹雪が発生しやすいスポットです。

田んぼが広がり、集落が点在するのみで、遮るものが無いんですね。

地吹雪とは、地面に降り積もった雪が、強い風によって吹き上げられることです。

道路も道の両脇の田んぼも空も白い、その状態で地吹雪が起きると、360度ホワイトアウト。

視界不良となり、車がどこを走っているのか、わからなくなります。

そんな地吹雪スポットで頼りになるのが、防雪柵（ボウセツサク）。

雪が降る前に設置され、地吹雪による視界不良を軽減してくれます。

この防雪柵は、田んぼの農道に設置されています。

強風にも耐えられるように、地面に打った杭にワイヤーでしっかりと固定されています。

写真を撮っていたら、ほっかむりのおじいちゃんがやってきました。

「天気いいすけ、散歩だわね」とのことでした（＾-＾）

相棒だったピースはいませんが、一人でも足腰が鈍らないように頑張るおじいちゃんでした。

おじいちゃんの足腰のためにも、なるべく天気のいい日が続きますように！