すじまき開始!

こんにちは。
お米 通販の新潟コシヒカリ農家「内山農産」のスタッフ、チカです。
4月12日の午後から、すじまき(播種)を本格始動しました。
すじまき(播種)の流れ。
 ①空の育苗箱を自動苗箱供給機にセットします。
 ②右方向に流れる育苗箱の中に、土が入ります。
 ③余分な土をカットし、平らに均します。
 ④かん水装置で土に水をやります。
 ⑤催芽した種籾を土の上に蒔きます。(播種機「ニューきんぱ」)
 ⑥種籾の上に土をかぶせます。
 ⑦土を均します。
 ⑧水をやります。
すじまき(播種)の流れ
催芽させた種籾を蒔きます。小さな芽が可愛い♪
催芽させた種籾
②と⑥で使う1トンパックの育苗培土。クレーンで吊り下げてあります。
1トンパックの育苗培土
自動苗箱供給機に育苗箱をセットする節子ママ。
育苗箱をセットする節子ママ
床土入機が苗箱に土を入れてくれます。
床土入機
かん水装置が土に水をあげてくれます。(苗箱は右から左へ移動)
かん水装置
ニューきんぱが均一に種籾を蒔いてくれます。(苗箱は右から左へ移動)
ニューきんぱ
種籾の上に土をかぶせてくれます。(苗箱は左から右へ移動)
種籾の上に土
最後の水やりの後、自動で苗箱を積み上げてくれます。
苗箱
こうしてみると人力なんて必要ないように見えますが、箱をセットしたり、種籾の蒔き具合をチェックしたり、すじまきが終わった苗箱を木製パレットに移動させたりと、気が抜けません。
気が抜けません
すじまきをした育苗箱は木製パレットに積み上げて、パレットごと育苗機へ移動。
緑色の分厚いビニールカーテンで覆われ、30度に保たれた育苗機の中で4日間。
育苗箱は木製パレットに30度に保たれた育苗機
1回目の芽だしです。(今年は4回、芽出しをかけます)
状態を見ながらですが、4日後には小さかった芽がスーッと伸びています(発芽苗)。
植物の生命を感じられて感動しますよ!
発芽苗を育苗機から出して苗代に並べるのは、16日の午後からの予定です。
いまからワクワクです!