有機栽培米・黒米の稲刈り

こんにちは。
お米 通販の新潟コシヒカリ農家「内山農産」のスタッフ、チカです。

今日は丸一日かけて、有機栽培米の黒米「朝紫」の稲刈りを行ないました。
曇りという予報だったのに、ギンギンの太陽に照らされての仕事になりました。

黒米だけはコンバインを使わずに、鎌で手刈りをしています。
コンバインで黒米を刈っちゃうと後々面倒なので、作付面積は小さいし、それならいっそのこと手で刈ってしまえ、と。

黒米の田んぼは会社のすぐ近く。ライスセンターが見える場所です。
黒米の田んぼ

その反対側は、有機JAS認定米コシヒカリ(有機栽培米)の田んぼ。専務たちは休憩中。
有機JAS認定米コシヒカリの田んぼ
専務と常務は目の前の田んぼを見ながら、今年は雑草が少なくて綺麗だと話していました。
竹ボウキ除草と、機械除草を丹念にやったことで、雑草の芽があまり出なかったそうです。
やはり地道な除草対策が大事ですね。

そうこうしていると、社長が取引先とテレビの取材陣を連れてやってきました。
せっかくなので、黒米の籾を剥いて、真っ黒なお米を見てもらいました。
取引先とテレビの取材陣

水分補給して、さあもう一丁頑張りましょう!
二人並んで黒米を刈っていきます。
二人並んで黒米を刈っていきます

腰を屈めての作業は、若者でもつらい。
腰を屈めての作業

5株でワンセット、手際よく刈る節子ママ。速い速い。
手際よく刈る節子ママ
でも専務に聞いたところ、おばあちゃんの方がもっと速いとか。
昔並んで刈った時は、その速さについていけなかったそうです。
どうしてそんなに速いのか、観察したら、なんと2株をまとめて掴んで刈っていたんですって。

節子ママとヒロトが刈った稲を、おじいちゃんがまるけていきます。
おじいちゃん
まるけるとは、稲ワラで稲をくくって縛る作業のことです。
詳しくは次回の記事で(^-^)。