チカのぶらり旅 如月の長野・小布施 その1

こんにちは、チカです。
2月22日の日曜日、長野県小布施町長野市に遊びに行ってきました。
JR信越線で長野駅へ到着、長野電鉄に乗り換えます。
長野電鉄は初めて。改札とホームが地下にあるなんて知りませんでした!
改札とホームが地下にある
須坂駅に到着。さらに特急に乗り換えます。
車両内がなんだかレトロで、テーブルがいい感じ(^-^)。
レトロ
ぶらり旅最大の目的地、小布施に到着しました。
レンタサイクルで小布施を回ろうと思ったら、冬季はレンタルしていない(><)
しかたないのでタクシーで岩松院に向かいました。
岩松院は、文明4年(1472年)に開山された曹洞宗のお寺です。
本堂の大間にある、葛飾北斎晩年の作、21畳もある大きさの天井絵「八方睨み鳳凰図」を観に来ました。
総檜造りの仁王門。「金剛窟」と掲げられています。
総檜造りの仁王門
こちらを睨む真っ赤な「阿」と「吽」。片方の目だけ玉眼なのはなぜ?
阿吽
参道の脇で、大きな石の上に小石がたくさん積み重ねられているのを発見。
大きな石の上に小石
何かを祈って、何かを願って、積み重ねられたのでしょうか。
「梅洞山」と掲げられた本堂。この中に鳳凰図があります。
「梅洞山」
長野らしいですね。本堂入り口の脇に、2個で100円のリンゴ。
2個で100円のリンゴ
拝観料300円を払い、パンフレットをいただき、いざ大間に足を踏み入れる。
ああ、ありました。天井一面に、巨大な神々しい鳳凰が存在していました。
描かれてから150年以上経過した今も、色あせず輝きを放っています。
色鮮やかでしなやかな羽に埋もれ、こちらをジッと睨みつける鳳凰。
数メートル上の天井にありながら、北斎の筆遣いが感じられます。
鳳凰の鶏冠部分は、よ〜く見るとボコボコ立体的になっています!
あとで調べると、独特の技法で描いていることが分かりました。
本堂内に響き渡る、「八方睨み鳳凰図」の案内自動音声。
それを聞きながら、椅子に座って天井を見上げていました。もちろん撮影禁止。
暖房など無い本堂、寒さに耐え切れなくなって、岩松院を去りました。
良いもの見せてもらいました!(^-^)
さて、小布施の町をぶらぶらしましょうか・・・。
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