稲の花が咲いています

こんにちは。
お米 通販の新潟コシヒカリ農家「内山農産」のスタッフ、チカです。
今日も暑いですね。熱中症危険指数は今日も最高レベル。
水分と少しの塩分を取りながら、今日も乗り切ります!

有機栽培米の古代米、黒米の稲の花が咲いています!
稲の花
稲の花の開花と受粉って、とっても不思議なんです。
おしべの花粉が風の力で運ばれて受粉が行われる「風媒花」で、しかも、おしべの花粉が同じ花のめしべに付いて受粉する、「自家受粉」なのです。
とても地味でささやかなひっそりとしているのです!
モミが左右に割れて開き、中からおしべが出てます。
おしべから飛んだ花粉が、モミの中に隠れているめしべにくっつき、受粉します。
受精が終わると、おしべを外側に残したまま、モミは閉じていきます。
(クリックすると画像拡大します)
稲の開花と受粉
なお、稲の花は、午前中のほんの1~2時間しか咲きません。
稲の花をご覧になりたい方は、出穂が起き始めて2~3日で、穂の全体が姿を現しますので、その頃に、田んぼで朝9時にはスタンバイしてくださいまし。
早生品種のこがねもち(もち米)も開花しています!
早生品種のこがねもち
他にも、こしいぶきがちょうど花盛りだそうですし、これから次々と稲の花が見られます♪
しっかり受粉して、美味しいお米になりますように~!