今年最初の味噌作り

おはようございます、チカです。
新潟県上越市はこの週末、大雪警報が発令されました。(現在は解除)
高田地区は、土曜の晩から日曜の朝にかけて50cmほど降り、現在の積雪量は約1m。
ここ小泉は高田ほどではないですがそれなりに積もっているので、今日の日中、母屋の雪下ろしをするそうです。
さて、1月13日から今年度の味噌作りを始めました。
3月上旬まで、何回にも分けて味噌を仕込んでいきます。
まず、前日に米麹用の米を洗い、一晩水に浸しておきます。
一日目の工程。
米を蒸かし、麹菌と混ぜて、「室(むろ)」で麹菌を育成させます。
米を蒸かす間に、自家産大豆「十五夜豆」を洗って水に浸しておきます。
もうもうと湯気が立つ蒸かした米を、清潔な布を敷いた作業台に載せます。
蒸かした米
米が熱いと麹菌が死んでしまうので、広げてほぐして冷まします。
広げてほぐして冷まします
少し取り分けて麹菌をまぶした米を全体に混ぜ、室に入れて電源オン。
室に入れて電源オン
二日目、午前と午後の2回、室の中の米麹をほぐして、かくはんします。
三日目、水を充分吸った十五夜豆を蒸かします。
その間に米麹を室から出し、細かくほぐして塩と混ぜます。
蒸しあがった大豆を熱々いうちにミンチ機に入れてつぶし、よく冷まします。
豆が冷めたら米麹と混ぜ、湯冷ましを入れます。
中の空気を抜くように、味噌を団子状に押し固めます。
味噌を団子状に押し固めます
固めた味噌を味噌樽の底に叩きつけ、空気を抜いて詰めていきます。
最後に、種となる前年の味噌を少し入れ、重石をして仕込み完了。
9〜10ヶ月ほど寝かせ、美味しくなったら完成。毎年11月に販売を開始します。
なお、弊社の味噌「いなか味噌せつこ」は、"つぶみそ"です。
「いなか味噌せつこ」ファンの皆様、完成を楽しみにお待ちください!
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