今年も検査員がやってきた!

みなさん、こんばんは。チカです。
当社では、日本農林規格登録認定機関である『株式会社アファス認証センター』で、「有機JAS認定」と、「特別栽培農産物認証」を受けています。
 ※認定事業者リストにバシッと載っています。(有機JAS特別栽培
毎年1回、アファス認証センターから依頼・派遣された検査員の方が来られて、その厳しい審査を受けなくてはなりません。
これをクリアしないと、「有機JAS認定」と「特別栽培米」を名乗ることが出来ないからです。
今年の審査は、先週土曜日8月4日でした。
午前9時に検査員の志野さんが来られて、即開始。
有機JASと特栽の作業記録、栽培管理の検査と監査。
出荷記録・格付記録の確認。JASシールと特別栽培シールの在庫管理。
(シールを何枚購入し、米袋に何枚貼り、何枚残っているか、ということです)
それから、有機JASの圃場の現場確認。
有機JASの圃場は、全て見て回りますが、特別栽培米の圃場は6枚のみです。
ただし、毎年確認する圃場は変わります。
あと、農作業用機械の清掃記録の確認。使用資材の確認。資材の購入伝票の確認。
一部抜き打ちで、出荷台帳の確認。
全てが終わったのが、午後15時30分。6時間近く、みっちりのスケジュールです。
志野さんから3点ほど指摘事項があり、8月20日までに改善点を報告することになりました。
この監査を受けるために、日ごろの管理や、記録が大切です。
書類審査・現地審査日の直前になると、社長は必死こいています。
田んぼをほっておくわけにいかないが、書類も書かなくてはならない。
「有機JAS認定」や「特別栽培認証」を受けている農家って、多分みなさんが思ってらっしゃるよりも書類まみれなんです(^^;
安心・安全なお米だと胸を張ることが出来るために!これからも頑張ります。