種もみの脱芒(だつぼう)

こんにちは。
お米 通販の新潟コシヒカリ農家「内山農産」のスタッフ、チカです。
梅のつぼみがほころび、だんだんと春めいてきました。
内山農産も今年の米作りを開始しました!
まずは、種もみの脱芒(だつぼう)です。
種もみの先端からツンツンと出ている芒(ノゲ)や穂軸を取り除くことを、脱芒と言います。
形を整えることで、播種機で種まきをする際に、綺麗に蒔くことができるのです。
美味しいお米作りに第一歩です。
脱芒用の農機、大型連続脱芒機「こがね3号」。
大型連続脱芒機「こがね3号」
脱芒機の上から種もみを入れます。
脱芒機
芒(ノゲ)や穂軸が付いたままの種もみが…。
種もみ
重力に従って、機械内部に種もみが少しずつ吸い込まれていきます。
脱芒機
脱芒機の正面から、種もみが飛び出てきます。
種もみ
出てきた種もみを手ですくって見ると、芒・穂軸が取り除かれています。
種もみ
形を整えた種もみは、この後選別作業に入ります。