温湯種子消毒
こんにちは。
お米 通販の新潟コシヒカリ農家「内山農産」のスタッフ、チカです。
今日も良い天気で、汗ばむくらいです。
脱芒と選別作業の次の作業、温湯種子消毒が昨日終わりました!
種もみをお湯に浸し消毒することを、「温湯種子消毒」(おんとうしゅししょうどく)と言います。
温湯種子消毒は、病気や虫の発生を抑制するために行ないます。
農薬は使わず、安全な方法で消毒するのが内山農産のやり方です。
農薬を一切使わない有機栽培米はもちろん、その他のお米でも、種子消毒には農薬を使っていません。
今年は60度のお湯に8分間浸して、種もみを消毒しました。
お湯に浸している間に談笑する節子ママ。要するに少し暇です(笑)。
8分後、種もみを引き揚げて、水を切ります。
熱を持った種もみ。
すぐさま、冷たい水に種もみを入れます。
水の中で、袋ごと揺すって、種もみの熱を取ります。
あら熱が取れたら、種もみを引き揚げます。
最後に、たっぷりの水に再度種もみを入れて、約10日間水を吸わせます。
10日間このまま放置ではなく、途中で水を入れ替えます。多い時で3回。
これで冬眠していた種もみが目覚めるのです!(^∇^)