種もみの選別

こんにちは。
お米 通販の新潟コシヒカリ農家「内山農産」のスタッフ、チカです。
今日も寒いですが、昨日までの荒れ模様は落ち着いています。
午後からは雨が降りだしました。
脱芒(だつぼう)した種もみを、ヒロトがライスグレーダーを使って選別していました。
ライスグレーダー
良い米作りのために、種もみを選別することは重要です。
昔は塩水選(えんすいせん)と言って、塩水に種もみを入れて、浮いてきた種もみを除去する、というやり方をしていましたが、塩と水を大量に必要とするため、今では弊社はライスグレーダーを使って種もみを選別しています。
種もみをライスグレーダー(米選機)に入れます。
ライスグレーダー(米選機)
機械の内部に網があり、軽くて小さい種もみは、網の目をすり抜けて下に落ちます。
ライスグレーダー(米選機)
本来このライスグレーダーは、種もみを選別するための機械ではないのですが(笑)、種もみを傷つけることなく選別できるため、仕舞いこんでいたのを引っ張りだして、種もみの選別に使うようになったそうです。
大きくて実の詰まった種もみだけが排出口から出てきます。
種もみ
充実度の高い、実の詰まった良い種もみだけを選別して、次のお米を作っていきます!
種もみ