お米通販の新潟コシヒカリ農家|美味しいお米を作り求めて800年の「内山農産」

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栽培履歴

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黒米について

黒米はナゼ黒い?

黒米(くろまい)には、アントシアニン系色素が含まれているため黒色を呈します。
この色素は玄米の皮の部分に含まれているため、完全に精米するとうるち米同様に白くなります。

アントシアニンとは・・・ポリフェノールの一種で、赤ワインやブルーベリーなどにも含まれています。

手軽にほんのり紫色のご飯

黒米は普通に炊飯できますので、家庭用炊飯器でお好きな割合にして白米との混合炊飯ができます。
入れるだけなので簡単に淡い紫色のご飯が楽しめます!

黒米の種類

古代米は他の品種に比べると収量が少なく、貴重なお米です。
我が家では古代米のうち、もち米品種の「黒米(紫黒米)」「さよむらさき」の栽培をしています。

保存方法

直射日光・高温多湿を避け、冷蔵庫で保管して下さい。
開封後は口をしっかり閉め冷蔵庫で保管し、なるべく早めにお召し上がりください。
開封前のものも冷蔵庫で保管していただければ、より安心です。

黒米のオススメ食べ方

黒米は入れるだけで簡単に色づきます!
着色ご飯や着色おこわ・黒米がゆなど、手軽に食べられます。
それ以外にもお餅やお菓子の素材などにも使えます。

炊き方はとっても簡単。現在お使いの家庭用炊飯器で、白米と同じ水加減で炊くことが出来ます!

白米と混ぜ、着色米飯に
  1. 白米を普通にとぐ。
  2. といだ白米に「黒米」を入れて、軽く水洗いします。
    (洗いすぎると黒米の色素が落ちてしまうため、水を注いで捨てるだけでOK)
    軽く洗った状態です
  3. 1時間半ほど水に浸しておきます
  4. 家庭用炊飯器で、白米と同じ水加減で炊く。炊き上がりは、まるでお赤飯のようです!
    左:黒米100% 右:黒米20%
  • ※ お手持ちの炊飯器によっては、硬めに炊き上がる事がありますので、その場合は水加減を調節してください。
  • ※ 着色おこわ(もち米黒米)も同様に炊くことが出来ます。
お好きな割合で混ぜてOK

例:白米1合+「黒米」大さじ1杯=淡い紫色
白米1合に対して、「黒米」を大さじ1杯程度(10%程度)で淡く綺麗な紫色に着色したご飯が炊き上がります。
※ 着色度はお好みで調節すればいろいろなパターンが楽しめます!

左:黒米100% 右:黒米20%

黒米がゆ
  1. 白米を普通にとぐ。
  2. といだ白米に「黒米」を入れて、軽く水洗いします。(洗いすぎると黒米の色素が落ちてしまうため、水を注いで捨てるだけでOK)
  3. 1時間半ほど水に浸しておきます。
  4. 普通にお粥を炊く場合よりも多めに水を入れて炊く。(炊飯器のお粥炊き機能でも可)
6月

6月~除草機での除草作業

雑草を根こそぎ取り除く!

有機栽培では除草剤は一切使用しないため、機械を使って雑草を取り除きます。
稲と稲の間に生えている雑草を、除草機で抜きながら土に丸め込みます。
取り除いてもまた雑草は生えてくるので、有機栽培は雑草との闘い!

なお、2010年より、竹ボウキを利用した除草機の除草を試みています。
稲の苗が根付いたら、すぐに竹ボウキで除草をし、その後エンジン付除草機での除草を2回します。





6月下旬江たて(溝切り)
溝を作って、水はけを良くします

溝切り機で、田んぼに溝を作り、水はけを良くします。
水を抜いて田んぼの土を乾かす作業、「中干し(なかぼし)」をしやすくするためです。
中干しをすることにより、稲の根が土中深く張り、丈夫になります。

中干しの後は、田んぼに水を入れたり、抜いて乾かしたりを繰り返し(「間断灌水(かんだんかんすい)」)、幼穂(穂の赤ちゃん)の形成を活発化させます。
間断灌水は出穂直前まで行いますが、日数は田んぼを見つつ、経験から決めます。

4月

4月上旬芽だし

芽よ出てこい!

温湯種子消毒から約10日後。
水を充分吸った種もみを、30℃のお湯に約24時間浸けて、種もみを催芽させます。
クチバシみたいな白い小さい突起が出ていますよね。これが芽です。


4月上旬~中旬すじまき(播種)

腰がいたた・・・機械化も最後は人の手

催芽させた種もみ(=すじ)の種まきをします。
播種機に乗せれば自動ですじまきをしてくれますが、育苗箱を乗せたり降ろしたり、蒔き具合を調節したりと、付きっきりの作業になります。
この後、育苗機に入れ、約4日間かけて発芽させます。


4月中旬~苗出し

赤ちゃん苗をたくましく育てます

発芽した苗を、青々とした早苗になるまで育てていきます。
発芽苗を育苗機から運び出して、苗代やビニールハウスにまっすぐ並べます。
水分蒸発防止と保温のため、上からシートをかぶせ、約25日~30日間大切に育てます。


4月中旬有機肥料の散布(元肥)

有機肥料を撒いて、土に栄養を!

トラクターなどで、有機肥料を田んぼに散布します。
土の中にいる微生物が肥料を分解し、稲が吸い上げられる形に変えてくれます。大切な土作りです。


4月下旬苗代での生長

自然の風にあてて青々と丈夫に

苗代に運んだばかりの苗には、保温などのためにシートをかけておきますが、ある程度まで苗が生長したら、自然の風にあてて青々と丈夫に生長させるために、被せてあったシートを外します。


4月下旬~田打ち

土をしっかり耕す!

散布した肥料や稲ワラを土に混ぜ込むように、しっかり田んぼを耕します。
トラクターに取り付けた金属の刃が回転して、土の奥までしっかりと耕します。

800余年前から、この小泉の地で代々稲作を営んでいます。

浄土真宗の祖・親鸞聖人が配流先の佐渡ヶ島より上越の居多ヶ浜の地に上陸された頃以前から、ここ小泉で代々米を作り続けていると伝え聞いています。800余年にも及ぶ農耕の歴史、先祖に感謝し、今も脈々と流れるファーマーズ・スピリットを受け継ぎ、これからもおいしい米作りを目指していきます。

内山農産の変遷

~S.53年
兼業農家
S.54年
しめじ栽培開始と同時に専業農家に
S.61年~
稲作規模拡大開始
H.2年
「内山農産」に改名
H.6年
稲作規模拡大
H.9年
農作業所建設・自然乾燥施設ドライデポ50tタイプ1基目導入
H.10年
自然乾燥施設ドライデポ50tタイプ2基目導入
H.11年
(株)アファス認証センターによる認証開始
H.12年
稲作規模拡大
H.13年
有機JAS認定取得
H.14年
農業生産法人 有限会社 内山農産になる
認証取得
特定非営利活動法人「食の工房ネットワーク」の理事になる
H.17年
きのこ(ひらたけしめじ)の栽培・販売を停止(4月)
H.17年
加工品販売開始(9月)
H.17年
米輸出 台湾開始(10月) *米の輸出は安心と安全を考える会での取り組み
H.18年
米輸出 オーストラリア開始(2月)
H.19年
米輸出 タイ開始(2月)
H.21年
米輸出 香港開始(6月)
H.22年
酒販売開始(5月)
R.4年
代表取締役社長交代(4月)
内山 博登 代表取締役社長に就任
内山 義夫 取締役会長に就任
5月

5月上旬~代かき
土を均して、田植えの準備!

田打ちをした田んぼに水をはり、土をなめらかに均します。
田植えをしやすくするだけではなく、土から水が漏れるのを防ぎ、肥料をさらに土の中に均一に混ぜ込むためです。
代かき用の短い爪に付け替えたトラクターで、丁寧に均していきます。


5月中旬~田植え

田植機で、手作業で、苗を植えます

成長した苗を田植機に積み、広い田んぼの中を植え進んでいきます。
お日様の下で汗を流し、時々心地よく吹く田舎の風を感じながらの作業は、やっぱり良いものです。

田植機が植えきれなかった箇所は、苗を一株一株手で植えていきます。




商号
農業生産法人 有限会社 内山農産
代表者
代表取締役社長 内山博登
住所
〒942-0251 新潟県上越市大字小泉543番地
電話
0120-335-296
携帯からはこちら 025-520-8415
FAX
025-520-2398
E-mail
info@uchiyama-nosan.com
事業内容
1.水稲・畑作等、農業の経営
2.農作業の受託
3.農産物の加工販売(餅・漬物・味噌等)
4.農業施設の利用貸付
5.収穫体験型観光農園の運営を目指す
6.農業機械リース業
7.前各号に付帯する一切の事業
経営方針
安全でおいしい食糧を生産し、水と大地、そして人の健康を守り、未来に希望の持てる農業を確立していくことを基本とする。

アクセスマップ

お問い合わせは、下記までご連絡下さい。
有限会社 内山農産
:0120-335-296
(携帯の方はこちら:025-520-8415)
E-mail:info@uchiyama-nosan.com

9月

9月上旬~10月上旬稲刈り

待ちに待った新米の収穫

稲刈り直前まで稗抜きをしつつ、コンバインで稲を刈り取っていきます。
早生(わせ)品種から順に刈っていき、最後の晩生(おくて)品種を終えるのが1ヶ月後。
なお、コンバインでは刈り取れない箇所や、「朝紫」は手作業で刈ります。

収穫したもみは、有機栽培のお米のみ分けて保管します。
有機栽培米は、他の品種と完全に分けなければJAS有機認証を取得できません!

8月

8月~手作業での草取り(稗抜き)
雑草との闘いが続く・・・

ギンギンに太陽が照りつける中、草取り作業(稗抜き(しぃぬき))が続きます。
雑草の種が落ちないうちに抜かないと、来年の田んぼも草だらけ!
田んぼの中をよく見て、1株1株手で抜いていきます。
それでも取り忘れがあるようで、草の生えない年はありません。


8月中旬稲の花の開花
小さな花が咲きます!

小さいですが、稲にも花が咲くんです!
咲いている時間は午前中から1~2時間くらいで、しかも、1個の花の開花時間は、ほんの30分。
受粉を妨げないよう、花が咲いている間は、けっして田んぼに近づいてはいけません!

7月

7月上旬~穂肥え(追肥)
美味しくなあれ!栄養をあげます

穂肥えとは、穂が出る前に追加で肥料を散布すること。
モミの数を増やし、モミの実入りを良くし、収量を上げ、食味を良くします。
施肥の時期や量は一定ではなく、品種や茎の数、葉色などをみて判断します。
田打ち前の元肥(もとごえ)とは違い、細やかな調整が必要なので、動力散布機を使い、手作業で撒きます。


7月~畦道の草刈り
あぜ道に生える雑草との闘い

あぜの側面や斜面に生える雑草を丁寧に刈ることで、カメムシなどの害虫の発生を極力少なくします。
刈っても刈っても、どんどん伸びる雑草。ひと夏に4回ほど刈ります。
まさに草との格闘戦!

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