夏場の虫の発生について
初夏以降、蒸し暑くなってきますと、コクゾウムシやノシメマダラメイガなどの、お米や食べ物に湧く虫の発生が心配されるようになってきます。
農薬や燻蒸剤を使用せずに栽培・貯蔵されたお米は、虫が発生する可能性が高くなりますが、虫が発生するということは、殺虫剤などの残留が無い、または少ないと考えてよいでしょう。
もちろん当社でも気をつけていますが、完全に防ぐことは難しく頭を悩ませています。
虫が発生してしまったお米を食べても衛生上問題はありませんが、決して気持ちのよいものではありませんよね。
そこで、お米に虫が発生してしまった場合の対処方法をご説明します!
虫が発生した場合の対処方法
- 糸を引いて固まっているお米は、目が粗いフルイでお米をふるって捨てて下さい。フルイがなければ、手ですくい、ひっかかるお米を捨てて下さい。
- 屋外(直射日光が当たらない明るい場所)で、お米を新聞紙などの上に広げて陰干しをし、虫がいなくなった頃合いをみて、お米を収納して下さい。
※直射日光を長時間お米に当てると、乾燥し劣化する恐れがあるため、長時間日光に当てるのはお避け下さい。 - 日光を嫌って這い出してきたコクゾウムシは、日の当たらないところに隠れようとしますので、ご面倒でも、つぶすか、または空き瓶などに水を張って沈めて下さい。
※廃油などがある場合は、よじ登ってくることができないので、なお良しです。 - 虫が発生した保存容器は、隅々までよく洗い、日光に当てて消毒して下さい。
空になったらつぎ足しをせず、そのつど容器を洗って太陽光で乾かすと、虫の発生はかなり防げます。
★ニオイで虫を寄せ付けない、天然素材の防虫スティック、自然の虫除け「キハダの木(内皮)」も、虫除けに効果があると言われており、お米に一緒に入れていただくのをオススメしております。
★5月頃から9月中旬までの夏期限定サービスで、真空包装やレーベントクラフトパック対応を実施しています。
◎真空包装対応について
5kg入りを2袋以上のご注文された場合、2袋目以降は鮮度を保つため真空包装をしてお届けします。(1袋目は真空包装ではありません)
◎レーベントクラフトパック対応について
25kg入りをご注文の場合、長期保存用の「レーベントクラフトパック」でお届けします。
レーベントクラフトパックは、「変質を防ぐ」「うま味が長持ち」「虫がつかない」「水分の変動を防ぐ」という4つの利点がある、長期保存用・品質保全防虫米袋です。
◆お米に虫が発生するのを防ぐ保管方法については、こちらをご覧下さい⇒「お米のオススメ保管方法」