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翌年3月

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翌年3月

翌年3月夏の品質低下を防ぐ低温玄米貯蔵
暑い夏も美味しいお米をお届けします

お米は、玄米の状態よりも、籾(もみ)のまま貯蔵するほうが、品質保持効果が高いと言われています。
しかし、昔よりも夏場の気温の上昇が著しく、夏の品質低下を防ぐために、春先からは玄米にして低温貯蔵します。
翌年の3月中旬~下旬に、籾貯蔵のお米をすべて籾摺り(もみすり)をして玄米にし、15℃に保たれた低温倉庫で保管して、年間を通して美味しいお米をお届けします。

10月

10月「自然乾燥方式」と「籾貯蔵」
美味しさを重視した「自然乾燥」と「籾貯蔵」

収穫したお米は、籾(もみ)のまま、スタアデポで保管します。
スタアデポとは、もみを撹拌させながらゆるやかに風を当て、出来るだけ自然にゆっくり乾燥させて貯蔵する装置です。
自然に近い状態で乾燥させるので、はさがけ米と同じように風味が良く、高品質のお米が食べられます。
籾貯蔵(もみちょぞう)は、籾殻(もみがら)が玄米を物理的・生物的に保護し、玄米の呼吸を抑え休眠を促し、品質低下を抑制してくれるため、スタアデポの中で、春先まで籾のままで貯蔵しています。

6月

6月~除草機での除草作業

雑草を根こそぎ取り除く!

有機栽培では除草剤は一切使用しないため、機械を使って雑草を取り除きます。
稲と稲の間に生えている雑草を、除草機で抜きながら土に丸め込みます。
取り除いてもまた雑草は生えてくるので、有機栽培は雑草との闘い!

なお、2010年より、竹ボウキを利用した除草機の除草を試みています。
稲の苗が根付いたら、すぐに竹ボウキで除草をし、その後エンジン付除草機での除草を2回します。





6月下旬江たて(溝切り)
溝を作って、水はけを良くします

溝切り機で、田んぼに溝を作り、水はけを良くします。
水を抜いて田んぼの土を乾かす作業、「中干し(なかぼし)」をしやすくするためです。
中干しをすることにより、稲の根が土中深く張り、丈夫になります。

中干しの後は、田んぼに水を入れたり、抜いて乾かしたりを繰り返し(「間断灌水(かんだんかんすい)」)、幼穂(穂の赤ちゃん)の形成を活発化させます。
間断灌水は出穂直前まで行いますが、日数は田んぼを見つつ、経験から決めます。

4月

4月上旬芽だし

芽よ出てこい!

温湯種子消毒から約10日後。
水を充分吸った種もみを、30℃のお湯に約24時間浸けて、種もみを催芽させます。
クチバシみたいな白い小さい突起が出ていますよね。これが芽です。


4月上旬~中旬すじまき(播種)

腰がいたた・・・機械化も最後は人の手

催芽させた種もみ(=すじ)の種まきをします。
播種機に乗せれば自動ですじまきをしてくれますが、育苗箱を乗せたり降ろしたり、蒔き具合を調節したりと、付きっきりの作業になります。
この後、育苗機に入れ、約4日間かけて発芽させます。


4月中旬~苗出し

赤ちゃん苗をたくましく育てます

発芽した苗を、青々とした早苗になるまで育てていきます。
発芽苗を育苗機から運び出して、苗代やビニールハウスにまっすぐ並べます。
水分蒸発防止と保温のため、上からシートをかぶせ、約25日~30日間大切に育てます。


4月中旬有機肥料の散布(元肥)

有機肥料を撒いて、土に栄養を!

トラクターなどで、有機肥料を田んぼに散布します。
土の中にいる微生物が肥料を分解し、稲が吸い上げられる形に変えてくれます。大切な土作りです。


4月下旬苗代での生長

自然の風にあてて青々と丈夫に

苗代に運んだばかりの苗には、保温などのためにシートをかけておきますが、ある程度まで苗が生長したら、自然の風にあてて青々と丈夫に生長させるために、被せてあったシートを外します。


4月下旬~田打ち

土をしっかり耕す!

散布した肥料や稲ワラを土に混ぜ込むように、しっかり田んぼを耕します。
トラクターに取り付けた金属の刃が回転して、土の奥までしっかりと耕します。

5月

5月上旬~代かき
土を均して、田植えの準備!

田打ちをした田んぼに水をはり、土をなめらかに均します。
田植えをしやすくするだけではなく、土から水が漏れるのを防ぎ、肥料をさらに土の中に均一に混ぜ込むためです。
代かき用の短い爪に付け替えたトラクターで、丁寧に均していきます。


5月中旬~田植え

田植機で、手作業で、苗を植えます

成長した苗を田植機に積み、広い田んぼの中を植え進んでいきます。
お日様の下で汗を流し、時々心地よく吹く田舎の風を感じながらの作業は、やっぱり良いものです。

田植機が植えきれなかった箇所は、苗を一株一株手で植えていきます。




9月

9月上旬~10月上旬稲刈り

待ちに待った新米の収穫

稲刈り直前まで稗抜きをしつつ、コンバインで稲を刈り取っていきます。
早生(わせ)品種から順に刈っていき、最後の晩生(おくて)品種を終えるのが1ヶ月後。
なお、コンバインでは刈り取れない箇所や、「朝紫」は手作業で刈ります。

収穫したもみは、有機栽培のお米のみ分けて保管します。
有機栽培米は、他の品種と完全に分けなければJAS有機認証を取得できません!

8月

8月~手作業での草取り(稗抜き)
雑草との闘いが続く・・・

ギンギンに太陽が照りつける中、草取り作業(稗抜き(しぃぬき))が続きます。
雑草の種が落ちないうちに抜かないと、来年の田んぼも草だらけ!
田んぼの中をよく見て、1株1株手で抜いていきます。
それでも取り忘れがあるようで、草の生えない年はありません。


8月中旬稲の花の開花
小さな花が咲きます!

小さいですが、稲にも花が咲くんです!
咲いている時間は午前中から1~2時間くらいで、しかも、1個の花の開花時間は、ほんの30分。
受粉を妨げないよう、花が咲いている間は、けっして田んぼに近づいてはいけません!

7月

7月上旬~穂肥え(追肥)
美味しくなあれ!栄養をあげます

穂肥えとは、穂が出る前に追加で肥料を散布すること。
モミの数を増やし、モミの実入りを良くし、収量を上げ、食味を良くします。
施肥の時期や量は一定ではなく、品種や茎の数、葉色などをみて判断します。
田打ち前の元肥(もとごえ)とは違い、細やかな調整が必要なので、動力散布機を使い、手作業で撒きます。


7月~畦道の草刈り
あぜ道に生える雑草との闘い

あぜの側面や斜面に生える雑草を丁寧に刈ることで、カメムシなどの害虫の発生を極力少なくします。
刈っても刈っても、どんどん伸びる雑草。ひと夏に4回ほど刈ります。
まさに草との格闘戦!

3月

3月上旬~中旬種もみの脱芒(だつぼう)と選別

その年のお米の出発点!

充実度の高い、実の詰まった良い種もみだけを選別します。
未熟な種もみは、良いお米になりません。
まず、種もみを脱芒(だつぼう)します。
脱芒とは、種もみの先端から出ている芒(のげ)を取り除くこと。傷めないように綺麗に脱芒することが健苗のポイントです。
脱芒機に種もみを投入すると、芒が綺麗に取り除かれます。

次に、種もみをライスグレーダーという選別機に投入すると、良い種もみだけが選別されます。


3月下旬温湯種子消毒

病気や虫の発生を防ごう!

病気や虫の発生を抑制するため、種もみをお湯に浸して消毒します。
農薬は使わず、安全な方法で消毒します。

60℃に沸かしたお湯に、ネットに入れた種もみを約10分間浸します。
10分経ったらすぐに引き上げ、冷たい水に約10日間浸け、水を吸わせます。
これで冬眠していた種もみが目覚めます!

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